2020-05-08 第201回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
また、自衛官候補生につきましては、入隊三カ月後、自衛官に任官する際に支給される自衛官任用一時金につきまして今後引き上げることとしておりまして、入隊初期の給与総額ということで見れば、募集の競合する警察官と比較しても遜色のない水準に改善しているのではないかとは考えております。
また、自衛官候補生につきましては、入隊三カ月後、自衛官に任官する際に支給される自衛官任用一時金につきまして今後引き上げることとしておりまして、入隊初期の給与総額ということで見れば、募集の競合する警察官と比較しても遜色のない水準に改善しているのではないかとは考えております。
また、この自衛官候補生については自衛官任用一時金を支給していることも御指摘のとおりでございますけれども、これにつきましては、自衛官候補生としての教育訓練を修了したことを報奨するということ、そしてまた、自衛官としての任期満了までの勤務を奨励するという趣旨で設けられているものでございます。
また、自衛官候補生については、入隊後三カ月後の二士自衛官に任官する際に支給される自衛官任用一時金を十七万六千円から二十二万一千円に引き上げる、そういう見直しを行いたいと考えているところでございまして、国家公務員である警察官の初任給十七万三千四百円と比較しても遜色のない水準となりますから、募集上の効果も期待できるというふうに考えております。
他方、自衛官候補生につきましては、入隊当初の基礎的な教育訓練、大体三カ月が基準となっておりますが、これを終了して自衛官として任用される際には、自衛官任用一時金として十七万六千円が支給されるほか、自衛官にこれは任官しますので、この時点で二士の一号俸である十六万九千九百円の俸給が支給されることになり、その後、昇任により俸給水準が高くなっていくという面はございます。